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香南清掃組合は南国市、香南市、香美市のごみを処理する一部事務組合です。

TEL. 088-863-1177

〒783-0023 高知県南国市廿枝1455

ごあいさつCONCEPT

ごあいさつ

本組合では、南国市、香南市、香美市の3市を計画処理区域として、可燃ごみを対象に処理を実施しています。ごみの収集については各市において行い、その他不燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみ等についても各市で処理・処分を行っています。昭和45年に発足し、建て替え、基幹改良を経て早くも半世紀近く経過いたしました。地域のみなさまのご協力、ご理解をいただきこれまで順調にごみ処理を行うことができました。これからも地域のみなさまとともに歩んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


組合長よりごあいさつ

循環型社会構築のための各施策が施行され、3Rまたは4Rへの関心が高まっております。当組合では安価で安定した地域社会に密着した環境システムづくりを行い、これまで以上に高知県中東部のごみ行政全般へ提言のできる組織を目指します。そして産学官との連携、『緊密なネットワークによる調査、研究を実施し、施設等の充実を図り、住民ニーズに応えるべく業務を展開していきたいと考えております。しかしながら、近年減量傾向にあった当組合のごみ処理量も徐々に増加傾向にあり、原因の究明と減量へ向けた新たな施策が早急の課題となっております。地方自治体の厳しい財政状況を受け、当組合においても経費削減を意識してこれからの施設のあり方を今一度考え直すよい機会と考えております。皆様方におかれましてもなおいっそうのごみ減量に向けてご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

当組合は、計画処理区域内の可燃ごみを、焼却場周辺の生活環境に悪影響を与えることなく速やかに焼却処理を行い、可燃ごみの減容・減量化及び安定化を行うことにより、組合構成3市住民の快適で、衛生的な生活環境のさらなる保全に貢献していきます。


組合沿革

昭和45年6月27日
可燃ごみ処理を可燃ごみ処理を広域で行うため、南国市廿枝1455に組合設立組合構成市は南国市、野市町、赤岡町、夜須町、香我美町、吉川村の6市町村
昭和48年6月25日
焼却施設建設に着手
組合用地:7,632㎡
炉の形式:タクマSCR-1009型機械炉
炉の能力:80トン/日(40トン/8hr×2炉)
建設総事業費:498,340千円
昭和49年9月30日
焼却施設建設竣工
昭和49年10月24日
焼却施設稼働
昭和52年7月27日
土佐山田町が加入し、7市町村の広域事務となる
昭和61年1月
組合議会に改築にかかる特別委員会を設置し、改築の検討に着手
昭和63年1月12日
組合議会にて現在地南側用地を取得しての改築を決定
建設用地:11,598㎡
整備規模形式:160トン/24h(80トン/24×2炉)
平成元年8月30日
現ごみ焼却施設建設に着手
(焼却施設概要)
着手・竣工:平成元年8月30日から平成4年2月28日
本格稼働:平成4年3月1日
設計施工業者:日本鋼管株式会社
工場等:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
    地上6階、地下1階、延床面積:4,132.85㎡
炉形式:全連続燃焼式機械炉(ストーカ炉)
公称能力:80トン/24×2基
通風方式:平衡通風式
ごみ貯蔵及び投入方式:ピット・アンド・クレーン方式
投入方式:ごみクレーン;クラブバケット3㎡付き2基、全自動遠隔手動操作、ごみピット容量;1,600立方メートル(480トン)
灰出し方法:ピット・アンド・クレーン方式
灰クレーン:クラムシェルバケット1㎡2基(予備1)、遠隔手動操作、灰ピット容量63立方メートル
集塵方式:電気集塵機2基
炉内温度:燃焼室出口温度850℃以上950℃以下
燃焼残渣の熱しゃく減量:定格負荷(80トン/24h)3%以下
排水処理設備:凝集沈殿濾過方式;処理水は施設内で再利用
煙突:外筒;鉄筋コンクリート造、内筒;鋼板製2筒集合煙突(地上59m)
《焼却施設建設費》
国庫補助金:859,440千円
起債:2,680,600千円
一般財源:672,960千円
合計:4,213,000千円
《償却施設建設費財源内訳》
本体工事費:3,856,126千円
付帯工事費:190,574千円
用地費:145,386千円
合計:4,213,000千円
平成3年9月
現ごみ焼却施設概成
平成3年10月
現ごみ焼却施設試運転稼働開始
平成4年2月
現ごみ焼却施設試運転終了
平成4年3月1日
現ごみ焼却施設本格稼働開始
平成4年4月
脱臭装置取付稼働(ただし、焼却炉休炉時運転)
平成5年1月
組合ゲートボール場竣工
平成5年4月1日
香北町、物部村加入により9市町村の広域事務となる
平成7年2月
組合三畠多目的広場竣工
平成13年4月
ごみ焼却残渣県外搬出処理処分開始
平成14年3月
香北町永瀬ごみ焼却残渣一時保管施設完成
平成15年8月
旧ごみ焼却施設解体撤去完了(平成14年8月から平成15年8月)
平成17年9月
現焼却施設の基幹的設備改造工事に着手(平成17年から平成18年度の2カ年単独起債事業。事業費966,690千円)
平成18年3月
町村合併により香南市(野市町、夜須町、赤岡町、香我美町、吉川町)、香美市(土佐山田町、香北町、物部町)が誕生
平成19年3月
基幹的改造工事竣工
《財源内訳》
起債:864,500千円
一般財源:102,190千円
平成24年3月
新施設整備基本計画書及び環境影響補評価方法書作成
平成25年12月
新ごみ処理施設建設工事請負契約締結
本体工事費:7,398,000千円
落札者:JFEエンジ・新進建設特定建設工事共同企業体
平成26年1月6日
新ごみ処理施設建設に着手
(ごみ処理施設概要)
設計・施工監理:(株)東和テクノロジー

工場棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
    地上5階、地下1階
    のべ床面積 6,721㎡
炉形式:全連続ストーカ式焼却炉
処理能力:120t/24h
     (60t/24h×2炉)
通風方式:平衡通風式
受入供給設備:ピット・アンド・クレーン方式
       (全自動、半自動、手動)
       ごみピット容量 4,000㎥
灰出方法:ピット・アンド・クレーン方式
     灰ピット容量 焼却灰:30㎥ 固化灰:28㎥
排ガス処理設備:消石灰、活性炭吹込、ろ過式集塵機
排水処理設備:有機系形式(接触酸化処理後、無機系に混合)
       無機系形式(汚水ろ過器によるろ過)
       処理水は施設内で再利用
煙突:地上高59m
発電能力:1,550Kwh
余熱利用設備:発電、場内余熱利用、足湯
平成28年3月17日
インフレスライドによる契約額変更
本体工事費:75億3,548万4千円
その他関連事業費:1億2,840万9千円
造成費:5,819万6千円
施工監理:8,640万円
合計:78億848万9千円

(財源内訳)
国庫補助金:20億1,263万6千円
起債:51億2,590万円
一般財源:6億6,995万3千円
合計:78億848万9千円
平成28年12月
まほろばクリーンセンターに改める
平成29年4月
まほろばクリーンセンター本格稼働

バナースペース

香南清掃組合

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FAX 088-863-7861